2018年現在私見, お薦め英語例文集・英作本と解釈本

大学受験生だけで無く,資格試験等の任意の英語学習者が初めに行う暗唱例文集として,

・英文読解入門基本はここだ!―代々木ゼミ方式 改訂版 西 きょうじ (著)
巻末の例文,CD 無し
・大学入試英作文ハイパートレーニング和文英訳編 大矢 復 (著)
別冊の132例文,CD 有り
・ドラゴン・イングリッシュ基本英文100 竹岡 広信 (著)
100例文,CD 有り
この 3冊が秀逸だと思います.

やり方としては1文1文日本語だけを見て英文を言ってみる.言えたらチェックを入れる (私は本に直接ペンで書いたが,汚したく無い方は他の方法を考えましょう).周回数と日付けが何らかの用法で分かると良いです.
で,これを何周もする訳ですが,段々すらすらと言える様に成って行き,1周するのに時間が短く成って行きます.大体 20-30周目位までは 1周する時間が減少して行くのでそれ位の周回数は必要だと思います.

ここで,重要なのが 1セットと 1セットの間は必ず時間を取る事です.何周かすると 1冊1周 15分位で出来る様に成ると思うのですが,出来れば睡眠を挟んで下さい.毎日 1周だけすると言うペースです.

30-40周位出来た後は,1周するのに時間はそんなに掛から無いので試験日まで毎日続けても良いですし,試験までに忘れ無い様に時々確認をする等します.


大学受験生の場合は,この後はメンテしつつ,過去問や模試問や問題集等で自力で書く練習を積む事が大切だと思います.問題集としては大矢本,竹岡本,小倉本が有名だとは思いますが,
和文英訳: 大学入試英作文実践講義 富岡 龍明 (著), G.ワトキンス (著) (研究社)
自由英作: 大学入試 自由英作文のすべて 鬼塚 幹彦 (著) (研究社)
こちらの方が使い易いと個人的には思います.

『実践講義』の方はレイアウトが非常に見易いです.
『自由英作文のすべて』はとにかく語数を埋める事を重視しています.大学入試の自由英作は 2項対立に収まらずにとにかく短時間で語数を埋めろと言う問題も多く見られる為これは役に立つでしょう.但し,論理展開が多少強引な所が有り,そこは減点されそうだなあとは感じますが,そこまで達したらそれだけ自分の学力が付いたと言う事です.
メジャーなテーマで 2項対立が成立する純然たるライティングの問題では,序論・本論・結論と言うルールに沿った書き方をし無ければ成りません.


他の暗唱例文集として私は,
・よくばり英作文―生きた重要文例418で未来を拓け! (駿台受験シリーズ) 竹岡 広信 (著)
・新・基本英文700選 (駿台受験シリーズ) 鈴木 長十 (著) 伊藤 和夫 (著)

にも取り組んでいます,
『よくばり』は最初の内は 1周5時間以上掛かりましたし,30周目以降に 1周 50分で終わると言う状況に私は成りました.完全に瞬間的に暗唱出来るまでを目指すと時間が掛かり過ぎます.CD も付いていますし,何回か暗唱して英語のリズムや重要構文を体得するには良いかと思います.1文1文は『ドラゴン・イングリッシュ』の方が長く,その分だけ接続詞等も使って論理的だから,『ドラゴン・イングリッシュ』の方がそのまま英作の解答としても使える物が多いと思います。
『700選』は文法・構文事項の網羅性が凄まじく,其処等辺の文法問題集には載ってい無い事まで有る様な気がします.特に入試英語に万全を期したい成らば,触れて置きたい英文ばかりです.暗唱はあくまで理想だと言う事でしょう.



序でですからお薦め解釈本も挙げます.解釈本は色々やって来ましたが自分が行き着いたのは CD付きの物でした.
竹岡広信氏の,
・大学受験のための英文熟考 上・下 (旺文社)
・英文読解の原則125―原則を知れば,長文もコワくない! (駿台受験シリーズ)

『英文熟考』は印刷のフォントの色が見難くくて毛嫌いしていたのですが,取り組んで見ると音声講義と英文音声が付いている事も手伝ってそれを吹き飛ばす程の良書でした.『原則125』は『英文熟考』をやってからで無いとチンプンカンプンに成ると思います.取り組んだのは音声が入っている例題中心でした.

桐原書店の,
・入門英文解釈の技術70 桑原 信淑 (著)
・基礎英文解釈の技術100 桑原 信淑 (著) 杉野 隆 (著)
・英文解釈の技術100 杉野 隆 (著) 桑原 信淑 (著)

CD が有る事のメリットとして,リスニング力が鍛えられる,遅くとも CD の流れる速度を維持して英文が読める様に成ると言うのが有ります.英文を読んで理解するのに時間が掛かり過ぎては行けません.
CD を聞く時はテキストの英文に目を落として聞くのが基本で,聞き流しは駄目です.
注意点としてこのシリーズは入門でも割と単語レベルが高めです.



英文法書は,有る程度のレベルに達してから通読すると,頭が整理されます.私は,一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法(東進ブックス) 大西 泰斗 (著), ポール・マクベイ (著) を用いました.従来の英文法書を読んでから 一億人へと言う考えもあるのですが, 2度手間に成るし時間も掛かるのでいきなり一億人を読んでも問題無いと思います.フォレストには接触節,懸垂詞,誘導副詞等の少しマニアックな文法用語その物がズバリが載っておりません.

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そもそもネット接続自体減らして行く事になりますが...

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